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防犯・トピックス

簡単ではない?都営住宅・JKK住宅供給公社・団地の鍵交換


築年数50年を越えるような都営住宅や県営住宅は建物や建具などの老朽化や団地の鍵交換をしていない部屋を狙ったピッキング被害が社会問題化されています。都営住宅や県営住宅などの団地の鍵交換を自己判断で勝手に行ってしまうと退去時のトラブルの原因となるので注意が必要ですが、住んでいる団地の鍵交換をしたくてもできなければ日々心配をしなければならず暗い気持ちのまま過ごすことになってしまいます。

JKK東京や住宅供給公社では新しく入居する都営住宅や県営住宅の玄関錠は侵入盗対策の施された新しいモデルの玄関錠を導入しているため安全面の問題は少なくなりましたが、JKK東京や住宅供給公社から受け取ったマスターキーをうっかり落としたり盗まれてしまったときにはスペアキーを使い続けることは危険なので鍵交換が必要になります。都営住宅のセキュリティを高めるために団地の鍵交換をして安心安全な生活を続けるためにはいくつかのポイントがあります。団地の鍵交換の必要性に気が付いた時にはどのように対処をしていけばよいのかご紹介していきます。

◎団地の鍵交換をしないと危険?
○ピッキングなど侵入盗の危険
平成14~15年頃に集団窃盗犯によるピッキングやサムターン回しという手口で都営住宅や県営住宅などへの侵入する強盗犯罪事件が急増しました。



現在では各メーカーは侵入犯対策の施されている都営住宅・県営住宅向けの堅牢な錠前を次々と開発しておりJKK東京や住宅供給公社が積極的に採用しているため新しい鍵であればあるほどピッキングやサムターン回しなどの脅威への対策は安全であると言えます。しかし中には都営住宅や県営住宅などの団地の鍵交換をすることなく昭和の高度成長期に入居した時のままの古いタイプの玄関錠を使い続けている家も多くあります。ピッキング犯はセキュリティの甘い都営住宅のディスクシリンダー錠を一目で見分けることができるので簡易な道具を使いものの数秒で解錠することができてしまいます。古いままの団地の鍵交換をしないでいる住宅はわずかな隙に室内に侵入され家の中を荒らされてしまう危険性にさらされているのです。


○子どもや高齢者の命の危険
認知症や記憶障害などで日常生活の行動に支障のある高齢者のご家族から、徘徊を防止できる玄関錠に団地の鍵交換をしたいと相談を頂くことが多くあります。高齢者が夜中に一人でサンダルのまま出かけてしまい、かなり遠方まで徒歩で移動してしまうと事件や事故に巻き込まれてしまう危険性が高くなります。

1人で県営住宅の自宅から出かけてしまった認知症の高齢者を探すために家族だけでなく警察のお世話になりながら見つけるといった事件が重なると一緒に住んでいる県営住宅の家人はゆっくりと眠ることもできず社会生活にも影響しかねません。小さな子どもも自分で玄関の扉を開けて外に出たり、窓のクレセント錠をはずして階下をのぞき込むことができるため都営住宅などの団地の鍵交換や子どもが開けづらいクレセント錠に交換していない窓は転落の恐れがあり非常に危険です。安心して介護や子育てをするため、都営住宅や県営住宅で起こりうる危険を予防するために団地の鍵交換の必要性が高くなっています。
 
◎団地の鍵交換のポイント
○都営住宅の原状回復
賃貸物件を退去する時には原状回復義務、つまり入居した時の状態に戻してから退去することになっています。例えば壁紙の日焼け等の経年劣化やカーペットの家具の凹みといった通常損耗などは原状回復義務範囲外として取り扱われるため退去時には請求されないことがほとんどです。しかし物件の壁や扉に穴を開けたり建具の交換・加工を施したりする場合には勝手な判断で工事を行うことはできず貸主の許可が必要です。


都営住宅や県営住宅といったJKK東京や住宅供給公社の住宅についてもほぼ同様の扱いとなり自己判断で団地の鍵交換をするときには慎重に検討しなければなりません。都営住宅のセキュリティを高めるために玄関扉をツーロックにしたい場合でも原則は原状回復義務とJKK東京や住宅供給公社固有のそれぞれのきまりがあります。JKK東京や住宅供給公社の許可を得ることなく勝手に都営住宅や県営住宅の玄関のドアに穴を空けて補助錠を取り付けたり団地の鍵交換をしたりするなど、勝手な団地の鍵交換は避けるべきでしょう。

○マスターキーの取り扱い

都営住宅や県営住宅に入居をするときに手渡されるマスターキーはJKK東京や住宅供給公社からの借り物でありキーに刻印されている番号をJKK東京や住宅供給公社で控えている場合がほとんどです。都営住宅の場合は入居時にJKK東京からマスターキーを3本受け取りますが、神奈川県営住宅の場合は住宅供給公社からマスターキーを5本受け取る場合もあります。入居時に受け取ったマスターキーはすべて「借り物」ということを忘れないでJKK東京や住宅供給公社から受け取ったマスターキーの取り扱いに注意をしながら生活をすることは大切なポイントとなります。JKK東京などの都営住宅では退去するときの部屋の返還日までに入居時に受け取ったマスターキー3本とクレセント錠等の付属錠及びスペアキーを作った場合にはそのスペアキーを全てあわせてJKK東京や住宅供給公社の窓口センターに返却しなければなりません。万が一マスターキーを一本でも無くしてしまい返還日にすべてのマスターキーをJKK東京や住宅供給公社に返還できない場合には団地の鍵交換の際の鍵本体と工賃の実費を請求されることになってしまい都営住宅や県営住宅からの引っ越しのための無駄な出費がかさんでしまいます。大阪府住宅供給公社の住宅の場合もマスターキーを紛失してしまった場合には同様にシリンダー交換費用を負担しなければいけません。大阪府住宅供給公社の場合は厳しいきまりがあり、万が一マスターキーの返却が遅れた場合は「返還する日までの家賃などの費用」を請求されてしまうためマスターキーの取り扱いには厳重な注意が必要となります。

○団地の鍵交換
県営住宅に住んでいる認知症の家族の徘徊を未然に防ぐために、また子どもが一人で外に飛び出さないようにするために室内側から県営住宅の玄関ドアを開けられないような錠前に団地の鍵交換をしたいという場合であっても、自己判断で県営住宅の団地の鍵交換をすることは危険です。玄関ドアに穴を開けて補助錠を取り付けたい場合にも勝手に建具屋さんに作業を頼むと県営住宅の退去時のトラブルの原因となる場合があります。では団地の鍵交換をしてはいけないのか、と言うとそうではありません。JKK東京や住宅供給公社の対応窓口に連絡をして適切な申請をすることで都営住宅や県営住宅の玄関扉をツーロックにしたり内側から開けることのできない錠前に団地の鍵交換をすることができます。入居時にJKK東京や住宅供給公社より受け取る「入居のしおり」などに都営住宅で暮らすためのルールや県営住宅での団地の鍵交換についての取り扱いが記載されていますので都営住宅や県営住宅の入居前に一読しておくことが大切なポイントとなります。

◎都営住宅の団地の鍵交換は必ずJKK東京(東京都住宅供給公社)に連絡を
都営住宅の場合、入居者は玄関の扉をツーロックにしたいときにはJKK東京(東京都住宅供給公社)の窓口センターに「住宅模様替え届」を提出することが義務付けられています。
玄関錠の本体そのものが壊れたりマスターキーが鍵穴に入らなくなってしまったりマスターキーが折れたりして団地の鍵交換をしなければならないときにはJKK東京、住宅供給公社側で費用を負担してくれる場合もあるので、勝手に都営住宅の団地の鍵交換をする前に管理センターなどに問い合わせすることをおすすめします。

◎まとめ
都営団地や県営団地は地域住民共有の大切な財産という扱いなので住民の一人ひとりが意識をして大切に都営住宅や県営住宅を利用しより良い住宅環境を作り上げていく必要があります。セキュリティの面から団地の鍵交換を鍵屋や建具屋に依頼をする際にはJKK東京や住宅供給公社の管理センターや都営住宅、県営住宅の管理団体にあらかじめ問い合わせをしておくとスムーズです。都営住宅や県営住宅の団地の鍵交換をした場合、退去時の原状回復ができないときは都営住宅や県営住宅の退去費用に加えシリンダー交換費用などが追加されてしまい余計な出費につながりかねないため、団地の鍵交換を勝手に行うのは非常に危険です。
とはいえ都営住宅や県営住宅に暮らす高齢の家族や子どもたちの命を守るために団地の鍵交換をしなければならないケースも多くあります。団地の鍵交換をすることにより徘徊によるトラブルや都営住宅や県営住宅からの子どもの飛び出しによる事故を未然に防ぐことができる場合もあるので早めの対策が肝心です。カギ舎では団地の鍵交換についても豊富な知識と経験があります。都営住宅や県営住宅等の団地の鍵交換についてご不明な点などなんなりとご相談ください。

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